
3日間で受けるスマイル(SMILE)視力矯正:時間ごとのスケジュール
ソウルでスマイル(SMILE)レーザー視力矯正を3日間に詰めて受ける場合の流れと、多くのクリニックがもう少し長い滞在を勧める理由。
3日間というのはスマイル(SMILE)の旅程を最大限に詰めたもので、すべてが順調に進んだ場合にしか成り立ちません。2日目に検査と手術、3日目の朝に術後検診、その日の夕方に帰国便、という流れです。多くのクリニックは4〜5日の滞在を望んでおり、3日間のスケジュールでは手術を引き受けないクリニックもあります。この記事は「現実的に可能な最短プラン」として読み、そのうえで、この日程で対応してもらえるかをクリニックに確認してください。決めるのはクリニックであり、あなたでも私たちでもありません。
スマイル(SMILE:small incision lenticule extraction)は、フラップを作らないレーザー手術です。レーシック(LASIK)と比べると術後の飛行機搭乗に関する制限はやや緩やかな傾向がありますが、「緩やか」といっても、検査を受けて許可が出ていること、人工涙液の点眼薬を持っていること、術後検診を終えていることが前提です。
出発前にやっておくこと
コンタクトレンズの使用を中止する。 3日間の旅程が台無しになる原因の筆頭がこれです。コンタクトレンズは角膜の形を変えてしまうため、角膜が本来の形に戻るまで、クリニックは正確な測定ができません。一般的な目安は、ソフトレンズで数日〜1週間以上、ハードレンズ(酸素透過性ハードレンズ)やオルソケラトロジーレンズではそれよりかなり長く、数週間に及ぶことも少なくありません。
正確な日数はクリニックに確認し、その指示に従ってください。前の週までレンズを着けていた状態で来院すると測定値が信頼できず、執刀医が手術を延期することがあります。当日になってからでは取り返しがつきません。
これまでの度数の記録を持参する。 過去1〜2年の度数が安定しているかどうかは、適応の判断に関わります。
断られる可能性もあると理解しておく。 角膜の厚さ、度数の範囲、ドライアイ、角膜形状の不整などにより、スマイルが適さないことがあります。2日目の検査は形式的なものではなく、本当の意味での適応評価です。レーシックやラセック(LASEK)を勧められる人もいれば、レーザー矯正そのものを勧められない人もいます。予約の前に、その可能性も費用面で織り込んでおいてください。
1日目:到着
午後。 仁川空港に到着し、ホテルにチェックインします。宿泊先はクリニックの近くにしましょう。2日間でこの道のりを3回往復し、そのうち1回はよく見えない状態で移動することになります。
夜。 食事をとり、水分を補給し、早めに寝ます。お酒は控えてください。アルコールは脱水を招き、この先数日間の主な不快感はドライアイだからです。
寝る前。 翌日の予約時間を確認します。サングラス、帽子、頭からかぶるときに強く引っ張らなくて済む服を用意しておきましょう。翌日はアイメイクを一切しないでください。マスカラやアイライナーの残りは今夜のうちに落としておきます。
2日目:検査と手術
- 午前の検査。 9:00〜12:00ごろ:各種測定のあと、散瞳薬を点眼し、執刀医が評価します。
- サングラス。 瞳孔は何時間も開いたままになり、まぶしさがつらく、近くがぼやけて見えます。
- 昼の休憩。 軽いものを食べます。絶食の指示があれば従ってください。
- 午後の手術。 14:00〜16:00ごろ。両眼で手術室にいるのは10〜20分ほどです。
- 夜。 最初の数時間は目を閉じて過ごし、決められた時間に点眼し、夜はアイシールドをテープで留めて寝ます。目をこすらないでください。
- 3日目朝の検診。 その日の夕方に飛行機に乗るのは、クリニックの許可が出た場合だけです。
午前 9:00〜12:00ごろ:検査
長い時間がかかりますが、それが本来の姿です。屈折検査、角膜トポグラフィーと断層撮影、角膜厚測定、瞳孔径の測定、涙液層の評価、散瞳薬の点眼などが行われます。
散瞳薬はその日の過ごし方に影響します。 瞳孔は数時間開いたままになります。明るい光がつらく、近くもぼやけて見えるため、スマートフォンの文字はまともに読めません。サングラスが欲しくなるはずです。
その後、執刀医の診察を受け、測定結果から何がわかるか、スマイルが適しているか、どのようなリスクがあるかの説明を受けます。角膜の厚さ、術後に残る角膜実質の厚さの見込み、そして自分の度数がスマイルの適応範囲の真ん中にあるのか端にあるのか、など自分の数値について具体的に質問しましょう。
同意書に署名し、支払いをします。
昼前後:休憩
たいてい数時間の空き時間があります。軽いものを食べ、クリニックから絶食の指示があれば従ってください。点眼麻酔で行うスマイルでは指示がないことも多いですが、確認しておきましょう。
午後 14:00〜16:00ごろ:手術
手術そのものは短時間です。麻酔の点眼薬をさし、注射はなく、目に針を使うこともありません。横になると吸引装置で眼球が固定され、フェムトセカンドレーザーが角膜の内部にレンティクル(レンズ状の組織)を作り、執刀医が小さな切開口からそれを取り出します。両眼で手術室にいる時間は、一般的に10〜20分ほどです。
- 角膜の内部で。 フェムトセカンドレーザーが、角膜の中に薄いレンズ状の組織(レンティクル)を形成します。
- 小さな切開。 執刀医が小さな開口部からレンティクルを取り出します。フラップは作りません。
- 形が変わる。 その組織がなくなることで角膜のカーブがわずかに変わり、ピントが矯正されます。
模式図であり、実際の縮尺ではありません。
受けた人が感じたこととしてよく挙げられるのは、圧迫感と、吸引中に視界が暗くなることで、痛みはありません。あなたがすべきことは、じっとして、指示された場所を見ることです。
手術後は少し休み、執刀医が細隙灯で目を確認したうえで、点眼薬と注意事項を受け取ります。
夕方から夜
まっすぐ部屋に戻ってください。ここがつらい時間帯ですが、正常な経過です。涙が出る、ゴロゴロとした異物感、まぶしさ、数時間続くかすみ目などがあります。
最初の数時間は眠るか、少なくとも目を閉じているように、という指示がほぼ必ず出ます。その通りにしてください。目を閉じている1時間は、目をこすりたくなる誘惑から逃れられる1時間です。
目をこすらないでください。 一度も、軽くでも、寝ている間にうっかりでもいけません。だからこそクリニックは、夜にテープで留める保護用シールドを渡してくれます。必ず着けてください。
決められたスケジュール通りに点眼し、アラームを設定しておきましょう。調理不要の食べ物を部屋に用意しておくと安心です。
3日目:検診、そして帰国
午前 9:00〜10:00ごろ:術後検診
ほとんどの人は、目覚めると前の晩より格段によく見えるようになっています。日常生活には支障がないものの、まだくっきりとはしておらず、1日のなかでも見え方が変動します。これは想定内のことです。
クリニックでは切開部、角膜の層の境目、視力をチェックし、今後の点眼スケジュールを確認します。通常は抗生物質の点眼薬を1週間ほど、人工涙液はそれよりかなり長く、数か月にわたって使うことがよくあります。
この検診は省略できません。 結果だけを買うのではなく、クリニックで治療を受ける意味はここにあります。フライトの時間と重なる場合は、フライトを変更してください。
帰る前に確認しておきたいこと:
- 今日、飛行機に乗っても安全ですか?
- どの点眼薬を、どのくらいの頻度で、いつまで使えばいいですか?
- この1か月で正常な経過とはどのようなもので、どんな症状があればすぐに眼科を受診すべきですか?
- 次の検診はいつ受けるべきですか?日本で受けられますか?
- 診療記録と術後サマリーを英語でもらえますか?
昼:必要なものを買う
防腐剤無添加の人工涙液を、必要だと思う量より多めに買っておきましょう。機内でも、その後の数週間も、頻繁に使います。どの種類がよいかクリニックに教えてもらえるので、韓国で購入するのがおすすめです。
午後から夕方:フライト
今朝クリニックから許可が出た場合に限ります。
機内では、1時間おきくらいに点眼します。頭上の送風口は顔に当たらない向きにしましょう。お酒は控えます。窓のシェードが開いているならサングラスをかけます。眠れるなら眠りましょう。目をこすらないでください。かゆいときは点眼で対処します。
4〜5日をおすすめすることが多い理由
3日間では余裕がまったくありません。検査で何か見つかった場合、執刀医が同日の午後ではなく翌朝に手術したいと判断した場合、目の回復が遅い場合、あるいは手術からおよそ18時間後のフライトをクリニックが許可しない場合、調整の余地がないのです。
4日目を加えてもホテル1泊分の費用で済み、こうしたプレッシャーがすべてなくなります。航空券の変更がきくなら、長めの日程を選んでください。
帰国後の数週間
見え方は数週間かけてさらにくっきりしていくのが一般的です。ドライアイは最も多い持続的な症状ですが、通常は改善していきます。夜間のまぶしさ(グレア)や光の輪(ハロー)が出ることもありますが、たいていは時間とともに軽くなります。見え方が完璧に感じられても点眼は最後まで続け、韓国のクリニックが勧める間隔で、帰国後に日本の眼科で検診を受けてください。
急に視力が落ちる、強い痛みがある、充血がはっきりひどくなる、といった急な変化は、エージェンシーにメッセージを送って済ませることではありません。その日のうちに眼科を受診してください。
Kordy の役割
私たちは予約と順序の調整を行い、スケジュールが現実的になるようクリニックに旅行日程を事前に伝え、旅行中は WhatsApp でサポートします。私たちは DYPHI Inc. が運営する登録済みの外国人患者誘致事業者であり、クリニックではありません。スマイルがあなたの目に適しているか、手術を行うかどうか、飛行機に乗ってよいかどうかは、あなたを診察する眼科医が判断します。